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PHILOSOPHY

診療理念

「ともに生きる医療」

「ともに生きる医療」

患者さんそれぞれのライフスタイルや、悩みをともに考え、ともに治療に取り組んでいきます。お薬を処方して、生活習慣に気を付けましょうと言われても、患者さんは何をどうすればよいのか困惑してしまいます。心臓病の患者さんに、どうやって毎日塩分や水分を減らしていけばよいか。外食が多い糖尿病の患者さんに、どういう工夫で食事療法を実現するか。お仕事が忙しくてお昼にお薬の飲めない患者さんに、どういう処方をすればお薬が飲みやすいかを一緒に相談する。こういった、一見地味な活動が、心不全、心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気への移行を抑えるのです。私達は、この考えに従って、患者さんとともにまず病気の大変さを共有し、頑張りを応援し、地道な努力を惜しまずに、ともに歩む医療を目指します。

「顔の見える医療連携」

「顔の見える医療連携」

大学病院での長い勤務経験の中で、様々な患者さんと接してきました。重い病気で入院され、外来で経過観察をしている患者さんや、慢性疾患から改善された患者さんの中には、遠方より通院されていた方も数多くいました。理由の1つはもし万が一、また病気になってしまったらという不安からです。そして、もう1つが、近くの専門のクリニックが分からないということです。私達は、この2つの患者さんの質問にきちんと答えていきます。連携先病院の先生方と顔の見える医療連携を実現し、患者さん一人一人についてともに相談し、外来の様子や診療技術を信頼していただいた中で、安心と信頼をもってお任せいただける専門クリニックを目指します。

「信頼しあう医療」

「信頼しあう医療」

大違う環境、違う考えの人が集まって1つのことを成し遂げようとするときに、一番大切なことは相手を尊敬し信頼することだと思います。スタッフ同士がお互いを尊敬し信頼すること、私達が患者さんを人として尊敬し信頼すること。この基盤に基づいて、患者さんに信頼していただける、確かな専門性と親身の医療を目指します。